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シニアサロン川越  ICCH

私たちが目指していること

これからの長寿社会に於いては、若い世代に負担をかけずに高齢者が自分たちの人生の終末まで自立して生活出来、 更には、世のためになることが出来れば理想的な生き方だと思います。

このためには、先ず、高齢者が心身ともに健康であることが必要です。心身ともに健康であるためには、各人が自分の殻や自分の家に閉じこもらないで、 自分の生活空間を拡げること、そして、日常生活に於いて楽しさを得ることが出来れば、心身の健康は維持されます。

自分の生活空間を拡げる有力な手段として、現在開花し始めた文明である「 IT(インターネット、パソコン、その他のデジタル機器)を駆使出来れば、 自分の体(肉体)が衰えて行動範囲が小さくなっても、常時広い世界とつながりを持ち、新しい知人、友人もつくることが出来、 精神的にいつも若々しく生活出来る筈です。

NPO法人 シニアサロン川越(ICCH)」は、志ある人たちが高齢者に対し、 自分の人生の終末まで生き生きとした生活が出来るよう、この新しい文明の「IT」を普及しようとするものです。

IT」の進歩は著しく、 各企業が競って開発競争をしているため、その技術が多種多様であり、現段階での「IT」の普及は多面的な活動が必要です。

そして、多くの高齢者が自然と集うオアシス的な場や、共同で働く喜びを味わえる場を作り、その中で「 IT」を便利な手段や道具として使えるように高齢者が生きがいを感じる集団を作ることを目指しています。

「NPO法人 シニアサロン川越」代表者

山家澂

設立までの経緯

2005年 4月 シニア、シルバーの人たちに生活に便利なインターネット、電子メールを紹介しようと発起人山家(やんべ)は 年金受給者協会川越分会の人たちにその説明を行う。
2005年 5月 インターネット接続機器、教材用パソコン等を準備し、年金受給者協会川越分会の希望者に、 地元の川越市の市議会議員の事務所を借りてパソコン教室をスタート。
2006年 6月 現在の「シニアパソコン塾-川越-」の場所を借り上げ、以来普及活動を継続。
2007年 6月 経済産業省の外郭団体である「財団法人ニューメディア開発協会」が主宰している 「シニア情報アドバイザー」 の養成講座を「NPO法人自立化(相互)支援ネットワークIDN)」の協力のもとに開始。
2008年 4月 この2年間の経験から、高齢者にITを普及するには、2~3人の活動では限界があり、 多数の人たちで活動することが望ましいと実感。 そのため、同じ思いを持った多数の人たちでITの普及ばかりではなく、 多面的な活動をするべく NPO法人を設立。

これからの展望

シニアサロン川越ICCH)」では、次のように考えています。

情報技術  »»»

全く初めての人、今までパソコン教室に行ったが身に付かなかった人。
どなたでも、インターネット、電子メールが出来るように、和気あいあい楽しみながらパソコンの操作が 身に付くような普及活動です。

更には、チラシ、ポスター、ホームページの作成が出来るような体制を作ります。
また、パソコンばかりではなく、ほかのデジタル機器(デジカメなど)の操作を説明する 情報基地を目指します。

地域社会  »»»

シニア、シルバーの人達が気軽に集まれる「溜り場」を提供します。 DVDによる映画会や講演会などです。
また、老後の生活についての相談ごとも承りたいと計画しています。

協働作業  »»»

商店、団体のPRパンフレット、会報誌、ホームページ作成、成年後見制度の普及支援などです

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シニアサロン川越 ICCH , inc.

First Updated on March 29, 2008